毎年9月9日は「救急の日」です。この日を含む1週間を「救急医療週間」とし、全国各地で応急処置などの普及啓発活動が展開されています。
鹿本医師会と山鹿市消防本部では9月4日(水)に管内の学校関係、看護医療学生、医療従事者、山鹿警察署に呼びかけ「令和6年度救急医療講演会及びAED実技講習会」を山鹿市消防本部で開催いたしました。
第1部では「救急車を呼ぶ前に家庭でできる感染防止対策について」と題して熊本医療センター感染管理認定看護師 坂田里美 様にご講演いただきました。
第2部では山鹿消防署救急隊が、万一に備えて知識・技術を習得し有事の際に迅速に対応できるよう「AEDシミュレーションの実技講習」を実施しました。参加者は、真剣に心肺蘇生法、AEDの実技講習に取り組まれました。
山鹿市消防本部では、一人でも多くの方の命を救うために救急業務や応急手当について、市民の皆様にご理解いただけるようこれからも努力してまいります。
医師会会長(幸村医師)の挨拶
感染管理認定看護師 坂梨里美様のご講演