風邪や季節性インフルエンザと同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
次の症状がある方は「熊本県新型コロナウイルス感染症専用相談窓口」にご相談ください。
◆息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある。
◆重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある。
※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方(妊婦の方も念のため高齢者や基礎疾患のある方と同様)
◆上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
相医療機関にかかるときのお願い
医療機関を受診する前に、電話で症状を伝え、必ず予約してください。受診の際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケットの徹底をお願いします。
また、複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
熊本県新型コロナウイルス感染症専用相談窓口について
熊本県では、これまで、県保健所(10か所)と県庁に相談窓口を設置し、新型コロナウイルス感染症の疑いがある方からの問い合わせ等に対応してきましたが、令和2年5月21日から、専用相談窓口を開設し、一元的に対応することになりました。
次の症状がある方は、熊本県新型コロナウイルス感染症専用相談窓口へご相談ください。
◆息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある。
◆重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある。
※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方(妊婦の方も念のため高齢者や基礎疾患のある方と同様)
◆上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
電話:096-300-5909(24時間対応)
※電話による相談ができない方については、FAXでの相談も受け付けています。
県相談窓口(県健康危機管理課)
FAX:096-383-0607、096-383-0608
受付時間:9時から19時まで
新型コロナウイルスに関するQ&A
Q. コロナウイルスはどのようなウイルスですか?
発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは6種類あることが分かっています。そのうち、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスも含まれています。それ以外の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占めます。
Q.新型コロナウイルスは人から人にうつりますか?
ヒトからヒトへの感染は認められていますが、日本国内で、現在、流行が認められている状況ではありません。
風邪やインフルエンザと同様に、まずは、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って口や鼻をおさえる「咳エチケット」や、石けんを使った手洗いなどの感染症対策を行うことが重要です。
Q.予防法はありますか?
まずは、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行ってください。
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。特に電車や職場、学校など人が集まるところで行うことが重要です。
また、持病がある方などは、上記に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
その他詳しくは厚生労働省ホームぺージをご覧ください。