昨今のエネルギー価格の上昇に加え、ロシア・ウクライナ情勢の影響により、化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇し、肥料価格が急騰しています。
国及び熊本県では、海外原料に依存している化学肥料の低減や堆肥等の国内資源の活用等の取り組みを行う農業者に対し、肥料コスト上昇分の一部を支援する『肥料価格高騰対策事業』を実施しています。
秋肥の申請受付を令和4年10月に行いました本事業について、秋肥の未申請分及び春肥の申請受付を次のとおり行います。
事業概要及び申請受付日程
対象となる農業者(次の要件全て満たす必要があります。)
〇山鹿市に現住所を有し、令和4年度または令和3年度に農産物販売実績のある農業者
※飼料作物の場合は畜産物の販売実績があることが要件です。
※新規就農者等の理由により販売実績のない農業者の方は別途お問い合わせください。
〇化学肥料の2割低減を実現するため、土壌診断や堆肥の利用等の取組メニューの中から2つ以上を実施する農業者(既に実施している取組の拡大・強化も対象)
対象となる肥料
令和4年6月から令和5年5月に購入した肥料(予約注文含む。令和4年秋肥と令和5年春肥として使用する肥料)
※令和4年度に支援を受けた秋肥購入分は対象外です。
※令和4年秋肥は、令和4年6月から令和4年10月に購入した肥料
※令和5年春肥は、令和4年11月から令和5年5月に購入した肥料
支援金額
肥料コスト上昇分の85%(国70%、県15%)
例 当年の肥料費=100,000円、価格上昇率=1.4の場合 支援金は約17,000円
事業の詳細
農林水産省ホームページ
事業の詳細については、農林水産省ホームページをご覧ください。