麻しん(はしか)・風しんの予防について

麻しん (はしか)

  麻しんは、感染力が非常に強く、空気感染や飛沫感染によって簡単に人から人に感染する急性のウイルス性発しん性感染症です。潜伏期間は10日~12日で、免疫が不十分な人が感染すると高い確率で発症します。主な症状は発熱、咳、鼻汁、結膜充血、発しんなどですが、まれに肺炎や脳炎になることがあり、先進国であっても、患者1,000人に1人が死亡するといわれています。

 

風しん

 風しんは、感染力が強く、飛沫感染によって人から人に感染する急性のウイルス性発しん感染症です。潜伏期間は14日~21日で、主な症状は発熱、発しん、リンパ節腫脹などですが、まれに脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療が必要になることもあります。また、感染しても症状がでない不顕性感染が15%~30%程度存在します。

 妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群(CRS)を発症し、難聴・白内障・先天性心疾患などの病気をもって生まれてくる可能性があります。

 

予防について

 近年、麻しん(はしか)風しんともに、海外で感染して帰国後発症する「輸入例」の割合が増えています。感染の拡大防止のためには、麻しん・風しん混合ワクチンによる定期予防接種を2回受け、麻しん・風しんに対する免疫をつけておくことが重要です。このため、麻しんもしくは風しんにかかった(検査で診断された)ことが明らかでない方が海外渡航される時には、あらかじめ母子健康手帳などで麻しん・風しんの予防接種歴を確認し、予防接種を2回接種していない方、または接種歴が不明な方は麻しん風しん混合ワクチンによる予防接種を検討してください。

 

妊婦の風しん感染予防について 

 妊婦への風しん感染を予防するため、特に

 (1)妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族

 (2)10代後半から40代の女性(特に妊娠を希望する方または妊娠する可能性の高い方)

 は、任意で風しんの予防接種を受けることについて、ご検討ください。

 ※風しんの予防接種を受けた方または風しんに対する抗体が陽性であると確認ができている方は除きます。

山鹿市では、赤ちゃんの先天性風しん症候群を予防するため、風しん抗体価が低い方を対象に風しん予防接種費用の助成をしています。詳しくは「平成30年度風しん予防接種費用助成のお知らせ」をご覧ください。

 熊本県では、無料で風しん抗体検査が受けられます。詳しくは「風しん抗体検査が実施されています」をご覧ください。

 

定期の予防接種

 麻しんは感染力が大変強い感染症です。自分が感染しないためだけではなく、周りの人に感染を広げないためにも、予防接種は有効ですので、体調の良い時に早めに接種しましょう。

対象者

 (1)生後12月から24月に至るまでの間にある小児(1期接種)

 (2)小学就学前の年度内にある5歳以上7歳未満の小児(2期接種)

 

※(1)のお子様には、通知文は郵送していませんので、1歳を過ぎたら、かかりつけ医に予約をして接種しましょう。

 (2)のお子様には、毎年度初めに接種勧奨の通知文を郵送しますので、内容を確認され、早めに接種を済ませましょう。

 

 詳しくは「麻しん風しん(MR)予防接種を受けましょう!」をご覧ください。

 

 

 

 

お問い合わせ先

健康増進課

電話番号:
0968-43-0050
ファックス番号:
0968-43-1164
メールアドレス:
kenkoh@city.yamaga.kumamoto.jp

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