
山鹿市の公立保育園では、統一献立での給食を実施しています。
各保育園給食の先生と毎日献立内容を子どもの健康や嗜好、小学校に上がる準備等を考えて検討し、子どもたちが安心・安全で、発達発育に応じた内容に取組み、美味しく食べることのできる給食をめざしています。
<保育園給食で目指すこと>
☆旬の食材や行事食を取り入れ、季節を感じる事が出来る
☆乳児期・幼児期に必要な栄養素を過不足なく摂取できる
☆手作りの安全性とおいしさ
※食物アレルギーや離乳食への給食対応も保護者と連携して実施しています。
〈保育園給食での取り組み〉
山鹿市の保育園、幼稚園においては、NPO法人「大地といのちの会」代表 吉田俊道氏の指導のもと、生ごみリサイクルより、生ごみから菌ちゃんの堆肥・土作りをして、元気野菜を作り、収穫、それを給食で食べることで、子どもの元気な体づくりと命の循環学習に取り組んでいます。
☆給食で使用する野菜は、なるべく安心・安全な地場産を使用し、きれいに洗って皮ごと調理や野菜の皮から取った出し汁(ベジブロススープ)で給食を提供しています。
☆皮ごと利用することで、皮の成分に含まれる栄養成分(ファイトケミカル)により抗酸化作用、免疫力の強化等といった効能のある栄養も摂取することができるため、風邪予防や風邪を引いても重症化させない等といった効果があります。