学校・家庭・地域が連携し地域社会全体で教育支援活動を実施し、地域コミュニティを活性化

　山鹿市では、中学生を対象に放課後に大学からの講師や学生等により学習のサポートを行う「地域未来塾」を実施しています。
　これは、文部科学省が平成２７年度から３１年度に実施した事業を地域学校協働活動の一環として継続して実施しているもので、令和６年度もすべての山鹿市立中学校で実施しました。

　各学校で開始月、実施日は違いますが、７月から２月までの実施回数合計は１５５回、実施時間の合計は３０２時間、これを平均すると１校当たり３１回、６０時間でした。参加した生徒の延べ人数は、２，５４６人になりました。

　生徒のアンケートからは、未来塾に参加して勉強がわかるようになったとの意見が多くありました。実施学校からは、学習支援員の確保が難しいとの意見や、地域未来塾を地域に開かれた学びの場にするためにも学校外での実施をという意見もあり、地域コミュニティースクールとして今後も公民館指導員をはじめ、地域のご協力をお願いいたします。