山鹿市立博物館では夏休み期間中、自然や歴史に触れることができる体験教室を開きました。
対象は小学生程度と保護者。
5つの教室を開催したところ、申込多数のため抽選となりました。申込数が定員の7倍に達する人気の教室もありました。
竹細工教室
風ぐるまやブンブンごまなど、竹を使った懐かしい(子どもにとっては新鮮な?)遊び道具を作って遊びました。自然の素材でものづくりを楽しみました。
日時:7月26日(土曜日)午前10時
会場:博物館研修室
参加人数:20人
講師:博物館竹細工教室 土曜班のみなさん
怪談と肝試し
こわ~いお話の読み聞かせの後に、夜の博物館を一組ずつ歩いて肝試し。
怪談の感想「話し方がすこく良かった!!!」「絵本だけでなく、紙芝居やパネルシアターなどいろいろあって楽しかった」
肝試しの感想「怖いけど、めっちゃ楽しかった!」「子どもではなく、親のほうが怖かった」
日時:8月2日(土曜日)午後7時
会場:博物館研修室(怪談)、館内から古民家周辺(肝試し)
参加人数:33人
講師:読み聞かせボランティア連絡協議会のみなさん
ミニはにわつくり体験
展示中の実物を見本にしたオリジナルはにわ作りにチャレンジしました。
自分の手で粘土を使い思い通りに作ることができるためでしょうか、参加者は大人も子どもも熱心に作っていました。
日時:8月10日(日曜日)午前9時30分
会場:博物館研修室
参加人数:21人
講師:文化課職員
陶芸
今回は参加者一人ひとりが手回しのロクロを使い、オリジナルの陶器づくりにチャレンジしました。
当日は成形までを実施。作品には白・赤・青の釉薬から1色を選んでもらいました。
この後は博物館で乾燥・素焼き・施釉・本焼を行い、作品の受取は窯開き(10月26日(日曜日)午前9時30分から)以降を予定しています。
日時:8月24日(日曜日)午前9時30分
会場:博物館研修室
参加人数:17人
講師:博物館陶芸教室のみなさん
9月14日、作品を乾燥させてから素焼きをしました。
9月23日、素焼きが終わりました。完成が楽しみです。
星空観察会
星座や星の解説を聞いてから、望遠鏡や双眼鏡で夏の夜空の観察をする予定でしたが、当日はあいにくの曇り空。
何も見えないと思われましたが、参加者の思いが天に届いたのか?雲の切れ間から月を観察することができました。
大きな望遠鏡では輝く月面のクレーターまで観察できて、参加者から歓声が上がっていました。星座や宇宙食のお話も楽しみました。
日時:8月30日(土曜日)午後7時
場所:博物館研修室および博物館周辺
参加人数:26人
講師:吉永公明さん(元高校教員)、菊池直樹さん、隈部智華さん