STOP油流出

油流出事故が多発しています

ここ数年、河川や用水路等への油流出事故が多発しています。特に、農業用タンクからの油漏れが増加しています。
油流出による水質事故は、油が河川や土壌に流出する汚染されるだけでなく、水道用水の使用ができなくなったり、火災や爆発の恐れ、悪臭の発生など社会生活に大きな影響をもたらします。
原因調査・回収作業には、山鹿市役所環境課をはじめ、消防署、国土交通省、地域振興局、菊池川漁協協同組合などが携わり、回収にかかった費用は、原因者負担になります。
原因としては管理・確認・監視を怠ったためによる人的要因によるものが大半です。油流出事故を未然に防ぐ為に、皆さまのご協力をお願いします！

油流出防止チェックポイント

1. 油を取り扱うときはその場を離れない。 
2. バルブや栓等は必ず閉める。 
3. 屋外タンクの周りには防油堤を設ける。 
4. 腐食・老朽箇所を点検・修理しているか。 
5. 油の減りが早く感じたら、タンクや配管の点検を行う。 
6. 周囲は整理されているか、引火しやすいものはないか。 
7. 配管、配管接合部及び防護壁の劣化、ひび割れ及び油漏洩痕はないか。

もし流出した場合は

1. 流出箇所を遮断する。
2. 土のうなどを設置して流出を防ぐ。 
3. 消防署および市役所環境課へ連絡する。 　
4. 周囲に火の取扱いの注意を呼びかける。