統計調査員とは
「国勢調査」をはじめとした統計調査で調査票の配布・取集・検査を行う人を「統計調査員」といいます。
統計調査員は、調査対象の世帯や事業所を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の取集・検査を行うといった統計調査の仕事の中でも基本的な役割を担っています。
山鹿市では、統計調査員として統計調査業務に従事していただける方を募集しています。統計調査員を希望する方は、あらかじめ登録をしていただき、統計調査の際は登録されている統計調査員の方に優先して依頼をします。


詳しくは山鹿市役所総務課行政係までお問合せください。
【今後実施予定の統計調査】 実施年度 | 調査名 | 調査基準日 | 調査内容 |
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令和6年度 | 農林業センサス | 2月1日現在 | 我が国の農林業の生産構造や就業構造、農山村地域における土地資源など農林業・農山村の基本構造の実態とその変化を明らかにし、農林業施策の企画・立案・推進のための基礎資料となる統計を作成し、提供することを目的にしています。 |
令和7年度 | 国勢調査 | 10月1日現在 | 我が国に住んでいるすべての人と世帯を対象とする国の最も重要な統計調査です。国勢調査から得られる統計は、国や地方公共団体に利用されることはもとより、民間企業や研究機関でも広く利用され、そのような利用を通じて国民生活に役立てられています。 |
令和8年度 | 経済センサス-活動調査 | 6月1日現在 | 全産業分野の売上(収入)金額や費用などの経理項目を同一時点で網羅的に把握し、我が国における事業所・企業の経済活動を全国的及び地域別に明らかにするとともに、事業所及び企業を対象とした各種統計調査の母集団情報を得ることを目的としています。 |
令和9年度 | 就業構造基本調査 | 10月1日現在 | 統計法に基づく基幹統計『就業構造基本統計』を作成するための統計調査であり、国民の就業及び不就業の状態を調査し、全国及び地域別の就業構造に関する基礎資料を得ることを目的としています。 |
令和10年度 | 住宅・土地統計調査 | 10月1日現在 | 我が国における住宅等及び土地の保有状況その他の住宅等に居住している世帯に関する実態を調査し、その現状と推移を全国及び地域別に明らかにすることにより、住生活諸施策の基礎資料を得ることを目的としています。 |
調査員の主な仕事
調査期間は調査基準日の前後およそ2ヶ月間で、その間の仕事内容は概ね次の流れになります。ほかの仕事をしながらでも夕方や休日を使い、ある程度自分のペースでできる仕事内容です。
(1) 調査員事務打合せ会(説明会)に出席し、調査内容や担当調査地区についての説明を受ける。
(2) 担当する調査範囲や調査対象の確認を行い、調査の準備をする。
(3) 調査対象を訪問し、調査票の配布と記入依頼をする。
(4) 記入された調査票の回収と点検をする。
(5) 期日までに市へ調査票を提出する。
※調査の種類によって内容や流れが異なる場合があります。
統計調査員になるには
以下のいずれかの方法で応募してください。※募集は随時行っています。
(1) https://logoform.jp/form/HrG9/482312
(外部リンク)で申請
(2)本ページより「山鹿市統計調査員登録申請書」「意向確認書」をダウンロードのうえ、総務課に提出
※直接持参される方は、事前に総務課行政係までご連絡ください。また、「統計調査員登録申請書」「意向確認書」は総務課にも備えています。
調査員の身分
統計調査の調査期間中、統計調査員は非常勤の公務員として扱われます。調査活動中に万が一事故や災害にあった場合は、公務災害補償が適用されます。
調査員の要件
統計調査員になるには、次の要件をすべて満たす必要があります。
・原則として山鹿市内に住み、満20歳以上の方
・秘密の保護に関し責任を持つことができ、信頼がおけると判断されること。
・暴力団等の反社会的勢力との密接な関係がないこと。
・警察業務、税務事務に直接関係がないこと。政治家など選挙に直接関係する職でないこと。興信所や報道機関で調査や報道業務に従事していないこと。
(下の2項目に関しては、家族等にも関わりの深い人がいないこと。)
報酬
統計調査の報酬額については、1調査につき2万円~7万円程度です。調査の種類や事務量に応じ支給される金額は変わり、調査終了後に支払われます。
※統計調査数は年に数回実施されていますが、実施時期や地区、調査の規模もまちまちであり、調査員の登録をしても、すべての調査に従事できるわけではありません。このため、統計調査の仕事は定期的に安定した収入が見込めるものではありません。
外部リンク
総務省統計局のページ(統計調査員についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ)
(外部リンク)