清浦奎吾伯 総理大臣就任100周年記念事業 熊本県知事蒲島郁夫氏講演会が開催されました
令和6年(2024)は、本市に生まれた清浦奎吾伯(1850~1942・嘉永3~昭和17)が熊本県出身として初めて総理大臣に就任して100周年にあたります(注1)。この機会に、清浦伯と同郷の蒲島郁夫熊本県知事を本市に招き、これからの社会を生きる子どもたちに向けて清浦伯の生きざまに通じる知事の思いを伝えてもらいました。
注1 大正13年(1924)1月内閣総理大臣となる。6月総辞職。
1 名称
清浦奎吾伯 総理大臣就任100周年記念事業 熊本県知事蒲島郁夫氏講演会
2 会場
山鹿市菊鹿町 あんずの丘多目的体育館グリーンパルス
3 日時
令和6年3月20日(水・春分の日)13時30分~15時00分
4 参加者
300名(中学生、高校生、一般)
くまモンと集合写真
5 講演の概要
蒲島知事は講演の中で、自身の生い立ちや学生時代、また政治家になるまでの経験を交えながら、夢を実現するために必要なことについて語りました。蒲島知事は「人生の可能性は無限大」「逆境の中にこそ夢がある」「夢を持ち、夢に向かって一歩を踏み出す」「期待値を超えるため120%の努力をすること」を強調しました。講演の終盤にはくまモンも登場。ダンスで会場を盛り上げていました。
講演の後には、生徒たちから活発な質問が寄せられました。蒲島知事は、質問に丁寧に答え、生徒たちの熱意に応えていました。
講演のようす
6 参加者の感想
「可能性を信じて、自分の夢に向かって120%の努力をして頑張ろうと思います。これからの山鹿市を、熊本県を、今より大きくできるよう、自分も小さなことから変えて、蒲島知事のように支えていきたいと思います」(中高生)
「私は今まで何度も、不可能なことはそのままでいいと思っていました。でも自分の将来や夢の実現のために、どうにかして可能に変えます。努力も100%ではなく120%でします!」(中高生)
「知事の生涯を通じて、人生で、夢を持って生きる大切さを知りました。熊本を愛する気持ちが、講演を聞いた子どもたちに芽生えてくれたらうれしいと思いました。」(一般)
7 主催
清浦奎吾顕彰会
8 後援
山鹿市、山鹿市教育委員会