令和7年度山鹿市消防本部救助技術大会(陸上の部)
令和7年4月15日(火曜日)9時30分から消防本部屋外訓練場にて、24名の職員が集い、日頃の救助技術訓練の成果を競い合いました。なお、今大会の成績上位者は5月23日(金曜日)熊本県消防学校で開催される、第51回 熊本県救助技術大会(陸上の部)に出場します。
開催目的
消防が行う救助活動の万全を期すため、日頃の訓練の成果をお互いに披露し、消防救助活動に必要とされる体力、精神力、技術力を培い救助技術の向上を図ることを目的に開催するものです。なお、これらの目的の達成にあたり、日頃から組織的な安全管理体制の充実や事故防止の徹底に努め、訓練を通じて得られた教訓や対策等を積極的に消防活動に生かすものです。
競技種目
基礎訓練
ロープブリッジ渡過
水平に展張されたロープ20メートルを往復し渡る訓練です。
はしご登はん
自己確保のロープ作成を行った後、垂直はしごを15メートル登る訓練です。
連携訓練
ほふく救出
1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルある煙道内を検索し、救助を必要とする者を屋外に救出し、その後2人で安全な所まで搬送する訓練です。
ロープ応用登はん
登る者と補助者が2人1組で協力し、地上から高さ15メートルの到達点まで器具を使わずロープのみで登る訓練です。
定められた救助方法や資器材に縛られることなく、創意工夫のもとで、より安全で確実・迅速な訓練を発表するものです。