救急車は限りある資源です。正しく使いましょう。
山鹿市消防本部では、4台の救急車で病気やケガなどの救急に対応しています。近年、救急車の出動件数は増加傾向で、緊急性の高い症状の傷病者にできるだけ早く救急車が到着できるように、救急車の適時適切な利用が必要です。
尊い命を救うために、市民の皆さまのご協力をお願いします。
こんな時は迷わず119番
次のような症状がある場合は、重大な病気やケガの可能性があるため、ためらわずに救急車を呼びましょう。
- 意識がない(返事がない。意識がもうろうとしている。)
- 突然の激しい頭痛、胸痛、腹痛
- 話し方が普段と違う
- けいれんが止まらない
- 急な息切れ、呼吸困難
- 広範囲のやけど、大量出血
- 物を喉に詰まらせた
適正利用のためにできること
- 体調がすぐれない時は、できるだけ早めに病院を受診しましょう
- 持病がある方は、具合が悪くなった時どうすればいいか事前にかかりつけの医師に確認しておきましょう
救急車の誤った利用例
- 今日は入院の日だから
- 自家用車がないから
- タクシーで行くとお金がかかるから
- 救急車で病院に行くと早く診てもらえるから
- 自分で病院を探すのは面倒だから