「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか?
山鹿市と株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)
(外部リンク)は、2024年9月24日より、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、熊本県初となる連携をスタートしました。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」
(外部リンク)を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、山鹿市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。
事業連携の背景
山鹿市では、これまで、廃棄物削減や市民にかかる負担が少ない不要品処分方法の模索といった課題を抱えておりました。しかしながら、リユース事業に関しては、情報が不足していることなどを理由に、導入まで至っておりませんでした。
他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取り組みに注力してきました。
そうした中で、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」というマーケットエンタープライズと山鹿市のニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取り組みが実現しました。
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(外部リンク)
連携事業者の紹介
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ
(外部リンク)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部に市場変更のあと、2022年4月にはプライム市場に上場しています。
ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットホーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けていて、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。山鹿市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で172となっています。