有機フッ素化合物の一種であるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)については、水道法における水質基準には設定されていませんが、国において水道水の水質管理目標設定項目(※1)に位置付けられています。
山鹿市水道局では、水道水の安全性を確認するため、使用している全水源(15水源)においてPFOS及びPFOAの検査を実施した結果、全ての水源において水質管理目標設定項目で設定された暫定目標値(※2)を下回っており、飲料水として安全であることを確認しています。
※1 水質管理目標設定項目は、「評価値が暫定であったり、検出レベルは高くないものの水道水質管理上注意喚起すべき項目」として定められた項目のことです。
※2 暫定目標値は、「人が一生涯毎日2リットル飲用しても問題がない」とされる値で、「PFOS及びPFOAの合算値で1リットル当たり50ナノグラム(ng)以下」とされています。
有機フッ素化合物(PFAS)について | 環境省
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