毎年9月9日は「救急の日」です。この日を含む1週間を「救急医療週間」とし、全国各地で応急処置などの普及啓発活動が展開されています。
鹿本医師会と山鹿市消防本部では、共催行事として、令和7年9月3日(水)に管内の学校関係、保育園関係、看護学生、医療従事者に呼びかけ「令和7年度救急医療講演会及びAED実技講習会」を山鹿市消防本部で開催いたしました。
第1部では熊本赤十字病院 第三救急科部長 原富由香様に「小児傷害予防講座」と題して、小児の窒息や、外傷についての正しい予防について、ご講演いただきました。
第2部では山鹿消防署救急隊が、万一に備えて知識・技術を習得し有事の際に迅速に対応できるよう「AEDシミュレーションの実技講習」を実施しました。参加者は、真剣に心肺蘇生法、AEDの実技講習に取り組まれました。
山鹿市消防本部では、一人でも多くの方の命を救うために救急業務や応急手当について、市民の皆様にご理解いただけるようこれからも努力してまいります。
医師会会長(幸村医師)の挨拶
熊本赤十字病院 第三救急課部長 原富 由香 様のご講演
山鹿消防署によるAEDシミュレーション実技講習