山鹿市は、平成17年1月、山鹿市・鹿北町・菊鹿町・鹿本町・鹿央町が合併して誕生しました。
豊かな自然環境のもと、良質な温泉、古代から近代に至る歴史・文化遺産、伝統工芸・芸能、豊富な農林産物などが本市の自慢です。
九州自動車道菊水ICや植木ICから約20分と近く、九州新幹線新玉名駅の開業で交通の利便性も高まりました。
ぜひ一度、お越しいただきますようご案内申し上げます。
1温泉
長い歴史を持つ山鹿温泉、熊入温泉、平山温泉、菊鹿温泉、鹿本温泉があります。
県下一の湧出量を誇り、良質で肌ざわりがやわらかな温泉は「美人の湯」ともいわれています。宿泊施設は約40軒、
家族湯・公衆浴場も多数点在しています。

(九州最大規模の木造温泉 さくら湯)
2八千代座
江戸時代の参勤交代路であった豊前街道沿いには、明治の芝居小屋「八千代座」(国指定重要文化財)や
山鹿灯籠民芸館等の歴史ある建造物が立ち並び、古き良き時代の面影を今に伝えています。
「八千代座」は、「さくら湯」と並ぶ中心市街地の2大シンボルです。

(八千代座)
3山鹿灯籠
和紙だけで作られる「山鹿灯籠」は、平成25年12月に『国指定伝統的工芸品』の指定を受けました。
毎年、8月15・16日に開催される「山鹿灯籠まつり」では、「奉納灯籠」や金灯籠を頭に掲げた女性たちが
優雅に舞い踊る「千人灯籠踊り」があり、幾重にも重なる灯りの輪が、見る人を幻想的な世界へと誘います。


(千人灯籠踊り) (山鹿灯籠踊り保存会による奉納灯籠)
4史跡
「チブサン古墳」に代表される数多くの装飾古墳群や邪馬台国時代の県内最大の集落遺跡である「方保田東原遺跡」、
大和朝廷によって築かれた「鞠智城」など、多くの国指定史跡を有しています。


(歴史公園鞠智城) (チブサン古墳)
5自然
豊かな自然が残る山間部には、美しい景観や渓谷、キャンプ場をはじめ、トレッキングなどを楽しめる場所が
たくさんあります。


(岳間渓谷) (菊鹿地区番所の棚田)


(一本松公園 石のかざぐるま) (鹿央古代の森交流施設 古代ハス園)
6農産物
菊池川流域の肥沃な土地では、良質な米をはじめ、スイカやメロン、キンカンなど、山間部では県内一の生産量を誇る
栗や筍のほか、茶や椎茸などの農産物が生産されており、物産館などで販売されています。また、菊鹿地区で採れる
ブドウを使った「菊鹿ワイン」も好評を博しています。


