本市では、近隣の和水町との間で、「山鹿市・和水町定住自立圏」を形成し定住自立圏構想の実現に向けた取組みを進めています。
定住自立圏構想とは
定住自立圏構想は、市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。
詳細については、総務省ホームページへ
中心市宣言
中心市とは、一定の要件を満たす「中心市」が「中心市宣言」により圏域における定住自立圏形成に向けた中心的な役割を担う意思を表明します。
本市では、平成21年9月に合併1市圏域の定住自立圏構想の中心市として中心市宣言を行っており、平成30年に和水町との定住自立圏形成に向けて、一部修正を行いました。
山鹿市中心市宣言(PDF:196.1キロバイト)
定住自立圏形成協定
中心市宣言を行った市が、住民生活等において密接な関係を有する近隣の市町村との間で、議会の議決を経た上で、1対1で「定住自立圏形成協定」を締結し、人口定住のために必要な生活機能を確保するための相互の役割分担を決めます。
本市では、平成30年6月21日、和水町と定住自立圏形成協定を締結しました。
山鹿市・和水町定住自立圏形成に関する協定書(PDF:3.94メガバイト) 
※調印式の様子

協定から5年を経過したことから、取組の見直しを行い、令和6年3月26日山鹿市役所にて、変更協定の締結について調印式を執り行いました。
※調印式の様子
定住自立圏共生ビジョン
「山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン懇談会」での検討を経て、協定締結した他の市町村との協議の上、圏域の将来像や、具体的な取組内容及びその成果目標を記載した「山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン」(5年間)を平成31年3月に策定しました。
山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン(PDF1.43MB)(PDF:1.44メガバイト) 
山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン【概要版】(PDF147KB)(PDF:147.4キロバイト) 
上記ビジョンの計画期間が終了することを受けて、令和6年3月に令和6年度から令和10年度を計画期間とする「第2次山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。
定住自立圏共生ビジョン懇談会
定住自立圏共生ビジョン策定にあたり、生活機能確保の役割を担う民間や地域の関係者、圏域住民で構成する「山鹿市・和水町定住自立圏共生ビジョン懇談会」を設置し、具体的な取組内容について検討を行いました。
なお、ビジョン策定後も引続き、懇談会においてビジョンの進捗管理や効果検証を行います。