コロナをおそれて、過剰な反応になっていませんか?
国の「まん延防止等重点措置」の適用を熊本県が受けたことに伴い、様々な制限の中で自粛等を徹底していると、疲労や不安に包まれやすくなります。そんな時だからこそ、新型コロナウイルス感染症をめぐって、自分の言葉や行動が差別や偏見につながっていないか、「誰か」のことでなく「自分のこと」として考えてみることが大切です。悪意がない言動が人権侵害につながることもあります。
感染された方やそのご家族、知人、職場関係者や学校関係者、地域住民等に対する誹謗中傷やいじめ、不当な嫌がらせや差別的な対応は人権侵害にあたり、決して許されるものではありません。
市民の皆さまには、SNSやインターネット上の悪質な書き込み・不確かな情報や不適切な個人情報を受け取った場合には、決して拡散することのないようお願いいたします。また、誤った情報に惑わされることなく、公的機関(国、熊本県及び山鹿市)が発信する正確な情報に基づいた冷静な行動をしていただくよう重ねてお願いいたします。
なお、熊本県では、熊本県人権センターに常設の人権相談窓口において人権に関する様々な相談に応じているほか、感染された方や関係者の方々に保健所を通じて専用の相談窓口をご案内し、人権に関する生活上の悩みごとに対するサポートも行っています。
相談窓口
熊本地方法務局 山鹿支局
電話 0968-44-2411
熊本県人権センター
電話 096-384-5822
みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
電話 0570-003-110
インターネット人権相談
「法務省インターネット相談受付窓口」(法務省HP)
関連ページ
〇「STOP!コロナ差別キャンペーン」(公益社団法人人権教育啓発推進センターHP)
〇新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮について(熊本県HP)
〇新型コロナウイルス感染症に関連して(法務省HP)
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