審議会の役割
山鹿市男女共同参画審議会は、市の男女共同参画計画策定や男女共同参画推進事業の実施状況について審議を行う機関で、10人の委員により構成されています。
山鹿市男女共同参画審議会の活動の一つとして、山鹿市男女共同参画計画に沿って取り組みを行っている各男女共同参画推進事業の推進状況についてご審議いただいた後、その内容をまとめ、意見書として市長にご提出いただいています。
令和5年度事業実績についての意見書の提出
令和5年度は事業取組に係る審議会を3回開催しました。そこで出た意見を集約し、令和6年3月28日に山鹿市男女共同参画審議会会長の坂口里美(さかぐち さとみ)さんから市長へ意見書が提出されました。
主に「各種審議会等における女性の登用率向上」については、男女共同社会へ向けて最低でも男女等比を目指してほしいこと。「ワーク・ライフ・バランスの実現」については、男性の育児休暇・休業の取得促進、女性が出産や子育てによって離職しないで済む環境の整備を行うことについて、一層の努力を求めるとご提言いただきました。
(意見書の提出を行った際の早田市長と坂口会長)
市長からは、提出いただいた意見書について、内容をしっかり尊重し『誰もが個性と能力を発揮し ともに輝く』山鹿市を目指すため、今後の男女共同参画社会の実現への取り組みに生かし、さらなる啓発を推進していくと述べられました。また、多くのご意見をいただいたことに対して感謝が伝えられました。
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