審議会の役割
山鹿市男女共同参画審議会は、市の男女共同参画計画策定や男女共同参画推進事業の実施状況について審議を行う機関で、10人の委員により構成されています。
山鹿市男女共同参画審議会の活動の一つとして、山鹿市男女共同参画計画に沿って取り組みを行っている各男女共同参画推進事業の推進状況についてご審議いただいた後、その内容をまとめ、意見書として市長にご提出いただいています。
令和4年度事業実績についての意見書の提出
令和4年度は事業取組に係る審議会を8月29日と3月22日の2回開催しました。そこで出た意見を集約し、令和5年3月28日(火曜日)に山鹿市男女共同参画審議会副会長の坂口里美(さかぐち さとみ)さんから市長へ意見書が提出されました。
主に「各種審議会等における女性の登用率向上」について、男女共同社会へ向けて最低でも男女等比を目指してほしいこと。「固定的な性別役割分担意識の解消」については、女性の活躍推進や男性の家事・育児の参画推進、男性の育児休暇・休業の取得促進を行い、夫婦で子育てをすることで、母親の精神的な負担を減らすことについて、一層の努力を求めるとご提言いただきました。
(意見書を読み上げる坂口副会長)
(意見書の提出を行った際の早田市長と坂口副会長)
市長からは、提出いただいた意見書について、内容をしっかり尊重し『誰もが個性と能力を発揮し ともに輝く』山鹿市を目指すため、今後の男女共同参画社会の実現への取り組みに生かし、さらなる啓発を推進していくこと、また、多くのご意見をいただいたことに対して謝辞が述べられました。
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