点検を口実に訪問し、消費者の不安をあおるなどして商品やサービスを契約させる「点検商法」の相談が寄せられています。
契約してしまっても、クーリング・オフができる場合があります。
不安に思った場合やトラブルにあった場合は、一人で悩まず、消費生活センターにご相談ください。
相談事例
- 「高圧洗浄が3,000円」とのチラシを見て依頼したが実際は高額な費用がかかった。
- 事業者が「排水管を無料点検する」と訪問し依頼したら高圧洗浄を勧誘された。
- 自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。
- 電力会社の委託を受けたという業者の点検後に交換工事を契約したが、委託というのはうそだった。
アドバイス
- 「無料で点検する」等と勧誘してくる事業者に安易に応じないようにしましょう。
- チラシに表示されている料金の条件や内容は慎重に確認しましょう。
- 事業者の説明をうのみにせず、必要がない契約はきっぱり断りましょう。
- 点検後に製品の購入を勧められても、その場ですぐに契約しないようにしましょう。不安な場合、本当に交換が必要か契約先の事業者やメーカー等に相談しましょう。
啓発資料
消費生活センターでは、商品やサービスの消費生活に関する契約トラブルなどについて、消費者からの相談をお受けしています。
専門の消費生活相談員がご相談内容を詳しく聞き取り、ご助言させていただくため、このホームページやファックス、手紙、電子メールでの相談受付は行っておりません。ご相談は下記相談専用電話をご利用ください。
電話番号:0968-43-0188
相談受付時間:平日午前8時30分~午後5時(専門の相談員が対応します)
※電話受付時間、相談内容により、対応が翌開庁日となる場合があります。
関連リンク