このたび、本市のまち・ひと・しごと創生の基本となる「山鹿市長期人口ビジョン」及び「山鹿市総合戦略」を策定しました。
「山鹿市長期人口ビジョン」では、本市の人口の現状と人口の将来展望を示し、2060年の本市の人口について、国立社会保障・人口問題研究所が推計した2万8千人のところを、3万8千人として人口減少の抑制を図る将来展望を定めました。
「山鹿市総合戦略」では、人口ビジョンで示した人口の将来展望を実現するため、2019年までの5年間の目標や取組みの方向性として、「やまがの戦略的産業の推進と魅力ある雇用の創出」「やまがの地で生み育て・くらしやすい地域を創る」の2つの基本目標のもと実現に向けた具体的な施策を掲げています。
人口減少対策は、これから10年、20年それ以上かけてようやく実を結ぶような大きな取組みです。これから、総合戦略に掲げた取組みの方向性に沿った施策・事業を展開し、PDCAサイクルによる効果検証を確実に実行しながら、全市民挙げて取り組むことにより、人口減少に歯止めをかけ、やまがの活性化を実現し、安心して暮らし、住み続けたいと思われるような魅力のある山鹿市を創出していきます。