- 震災で出た不用品を処分したくてネット検索したら、「不用品買取」と名のついた事業者がヒットした。
事業者名には“買取”と付いているのに、ホームページで業務内容を確認すると実際は“買取”ではなく有料で“回収”を行う事業者であった。
- 「不用品買取」と名のついた事業者が、「不用品回収」を行っていた。あらかじめネットで料金メニューを見ていたので、回収を依頼する不用品の量に対するおおよその金額はつかんでいた。
ところが、それを遥かに超える法外な金額を請求された。作業をしてもらった後だったので断れず支払ったが、ネットに表示された料金を再確認し回収された不用品の量を考えると不当に高額だった。納得できない。
アドバイス
- 事業者が消費者に金銭を支払う“買い取り”なのか、消費者が事業者に金銭を支払って依頼する“回収”なのかは、金銭の流れが全く逆です。紛らわしいネーミングの事業者も存在するため、どちらなのかしっかり確認しましょう。
- 回収を依頼する際は、事業者に作業をしてもらう前に、不用品の量に対していくらかかるのか、見積金額を必ず確認しましょう。
金額に納得できない場合や(見てみないと分からないなど)曖昧な回答しかしない場合は、その時点できっぱりと断りましょう。
- 数社の見積りを比較することも有効です。
- 市が委託して不用品の回収はしておりません。決められた日に出すようにしてください。
粗大ごみの処分方法が分からない場合は、市環境課(電話:43-7211)などに問い合わせましょう。
啓発資料
消費生活センターでは、商品やサービスの消費生活に関する契約トラブルなどについて、消費者からの相談をお受けしています。
専門の消費生活相談員がご相談内容を詳しく聞き取り、ご助言させていただくため、このホームページやファックス、手紙、電子メールでの相談受付は行っておりません。ご相談は下記相談専用電話をご利用ください。
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