本市では、地方創生の実現に向けて2015年10月に「山鹿市長期人口ビジョン」及び「まち・ひと・しごと創生山鹿市総合戦略」(以下「第1期総合戦略」といいます。)を策定し、取り組んでまいりました。
国は、2019年12月に「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」を改訂するとともに、「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、第1期に続き、地方創生のより一層の充実・強化に取り組む方針を示しました。そして、地方においても「次期地方版総合戦略」を策定し、切れ目なく取組を進めることが求められています。
本市におきましても、第1期総合戦略が2019年度で終期を迎えるに当たり、国勢調査の結果等を踏まえ「山鹿市長期人口ビジョン」を改訂し、第1期総合戦略の進捗状況等の検証、国の動向等を踏まえ、2020年度から2024年度までの5年間を推進期間とする「まち・ひと・しごと創生第2期山鹿市総合戦略」(以下「第2期総合戦略」といいます。)を策定しました。
人口減少対策は、10年、20年それ以上かけてようやく実を結ぶような大きな取組です。これから、第2期総合戦略に掲げた取組の方向性に沿った施策・事業を展開し、PDCAサイクルによる効果検証を確実に実行しながら、全市民を挙げて取り組むことにより、人口減少に歯止めをかけ、やまがの活性化を実現し、安心して暮らし、住み続けたいと思われるような魅力ある山鹿市の実現を目指します。
第2期総合戦略の延長について
第2期総合戦略について、第2次山鹿市総合計画(2016年度~2025年度)の終期と一致させるため、当初5年間の期間を1年延長し、6年間とします。
総合計画と総合戦略の計画期間を一致させることにより、市政の見える化に資するとともに効率的な行政運営を図ります。
また、次期総合戦略については、総合計画との一体化を目指します。
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