通信販売サイトで、商品を注文して代金を支払ったものの、商品が届かないなどの相談が全国の消費生活センター等に数多く寄せられています。
偽の通信販売サイトには、日本語などが明らかにおかしいものもありますが、最近では見分けがつかないほどよく似ているものもあります。販売価格が大幅に値引きされている場合などは、偽サイトの可能性が高く、注意が必要です。
不安に思った場合やトラブルにあった場合は、一人で悩まず、消費生活センターにご相談ください。
アドバイス
- 金融機関の口座が個人名義の場合には振り込まない!
個人名義の口座に前払で代金を振り込んだ場合に被害が多発しています。
- 複数の通信販売サイトと販売価格を比較!
公式サイトやほかの通信販売サイトに比べて格安の販売価格を表示し、消費者を誘い込むという手口は、偽サイトの典型的な手口です。
- 注文する前にサイトの運営者の情報をよく確認!
事前によく確認することで、不審な点に気づき、被害を防ぐことができる可能性があります。
大手ショッピングサイトでも身元を隠し、偽ブランド品を売っていることがあります。
出品者・出店者をきちんと確認しましょう。
- SNS上の広告や検索サイトの検索結果だからといって安心は禁物!
偽サイトでの被害は、SNS上の広告や検索サイトでの結果から誘導されることで発生しています。
上記のような点に注意するようにしましょう。