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催眠商法(SF商法)に気を付けましょう

最終更新日:

催眠商法(SF商法・ハイハイ学校)とは

空き店舗など閉め切った会場に人を集め、食品や日用品をタダ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、冷静な判断ができなくなった来場者に高額な商品を契約させる手口です。

主に、健康への不安や経済的な不安、日常的な寂しさを抱える高齢者が狙われています。

販売員は、来場者に思いやりのある発言や親切な態度で接し、面白い話をして楽しませるなど、高齢者の心理を巧みに利用して信頼関係を築くため、周囲は心配していても、本人は被害に遭ったことすら気づいていない場合が多くあります。 

長期的に会場に通って商品を購入し続けた結果、老後のための貯蓄を取り崩したり、保険を解約する状況になるまで追い込まれたりしている例もあります。

  

契約をしてしまったら

特定商取引法の訪問販売にあたる場合、法定書面を受け取った日から8日間以内であれば、クーリング・オフを申し出ることができます。

また、日常生活に必要な量を著しく超える商品を購入させられた場合には、契約の取り消し等を申し出ることができます。

 

アドバイス

高齢者の方へ
  1. タダより高いものはありません。
    チラシ等の「格安」「無料」「プレゼント」という誘いにつられて、安易に会場に近づかないようにしましょう。通い続けて顔見知りになり、言葉巧みに勧誘を受けると、断り切れなくなる場合があります。
  2. 会場に足を運んでしまった場合は、勧誘されても必要がなければその場できっぱり断りましょう。
  3. 大切な老後の資金を取り崩してまで購入が必要なのか、慎重に考えましょう。


家族や周囲の方へ
  1. 高齢のご両親など、身の回りの方がトラブルに遭っていないか見守りを心掛けましょう。
  2. 高齢者の話を頭ごなしに否定せず、話に耳を傾けましょう。
  3. 認知症の場合には、成年後見制度等の利用も検討しましょう。
 

お困りの際には、消費生活センターにご相談ください。

催眠商法チラシ

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