所在地 山鹿市城字西福寺
指定日 大正11年10月12日(国史跡)
墳 形 前方後円墳
説 明 古墳時代後期(6世紀)頃に
造られた装飾古墳
チブサン古墳は、古墳時代後期(6世紀)に造られたお墓です。
古墳は前方後円墳で、その後円部の内部に割り石を積み上げて作られた部屋(石室-せきしつ)が造られています。その石室の奥に石の棺おけ(石棺-せっかん)が置かれてあります。
石棺の壁には赤、白、黒の三色で、丸や三角、菱形などの図が描かれていています。正面の二つ並んだ円が女性の乳房に見えることから「チブサン」という名がついたと言われています。
保存状態がとても良好で、熊本はもとより日本の装飾古墳を代表する古墳の一つとされます。
チブサン古墳内部見学について
※当面の間、土・日曜・祝日 10時と14時 各10名と制限させていただきます。
見学料:個人(14名以下)一般・大学生100円 高校生以下50円
団体(15名以上)一般・大学生 60円 高校生以下30円
申込先:山鹿市立博物館(TEL0968-43-1145)
※チブサン古墳まで自力で行ける方に限ります。
博物館⇒チブサン古墳 約1km(車2分・徒歩15分)
※メール・Faxでのお申込みの場合、見学者数、博物館への交通手段、連絡先(携帯等)を添えて下さい。