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弁慶ヶ穴古墳(べんけいがあなこふん)

最終更新日:

 弁慶ヶ穴古墳

弁慶ヶ穴古墳 装飾 船、鳥


古墳の概要

 弁慶ヶ穴古墳は、古墳時代後期の終わり頃(6世紀末ごろ)に造られたお墓です。古墳の形は円墳で、その内部に巨石を組み合わせて造った石の部屋(石室ーせきしつ)があります。
 石室の壁面には、馬や船などの絵が描かれています。色は赤が主ですが、白や灰色も使われています。
 チブサン古墳と同様に、わが国を代表する壁画系装飾の一つです。

 石室は古くから開いていて、壁面の一部に馬が描かれていたことは知られていましたが、昭和31年7月、県立山鹿高校(現、鹿本高校)考古学部の調査で、前室の壁面等に多数の装飾が確認されました。また、石室内部からは鉄製の武具や馬具が見つかり、その一部は山鹿市立博物館で展示されています。

  • 弁慶 馬
  • 弁慶ヶ穴古墳 羨門

所在地   山鹿市熊入町字竹の下

指定年月日 昭和31年12月28日(国史跡) 

  • 弁慶ヶ穴古墳 外観

 現在は、壁画保護のため一般の公開は行っておりません

熊本県立装飾古墳館で、実物大のレプリカが展示されていますので、ぜひそちらをご覧下さい。(下記外部リンクを参照ください)

外部リンク


別ウィンドウで開きます(外部リンク)
熊本県立装飾古墳館ホームページ


別ウィンドウで開きます(外部リンク)
菊池川流域日本遺産ホームページ(弁慶ヶ穴古墳は菊池川流域日本遺産の構成文化財の一つです。)

地図

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