お母さんがプレゼントした病気に対する免疫は、だんだんと失われていきます。そのため、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防することが必要になります。
そのお手伝いをしてくれるのが予防接種です。子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解のもとで予防接種を受け、感染症を予防しましょう。
A類疾病とは、人から人に伝染することによる疾病の発生やまん延を予防するため、また、かかった場合に、重篤な症状の発生を予防するため、特に予防接種を行う必要があると認められる疾病です。
1. ヒブワクチン
2. 小児用肺炎球菌ワクチン
3. B型肝炎
4. 四種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ)
5. BCG
6. MR(麻しん・風しん)
7. 水痘
8. 不活化ポリオ
9. 三種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳)
10. 日本脳炎
平成17年度の積極的な勧奨(接種の勧め)の差し控えによって接種機会を逃した平成14年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、従来の接種期間を20歳未満まで延長されました。(20歳未満であれば定期接種として取り扱うことが出来ます。)
11. 二種混合(ジフテリア・破傷風)
13. ロタウイルスワクチン
*定期予防接種(A類疾病)は「無料」で受けることができます。
しかし、接種年齢及び接種間隔を守れなかった場合は定期接種ではなく、「任意接種」となり自己負担となります。そのため、万が一健康被害が発生した際には、予防接種法による救済制度の対象となりません。
【接種を受ける前に・・・】
保護者が同伴できない場合は、委任状が必要となりますので、下記ダウンロードをご利用されるか、健康増進課(山鹿健康福祉センター)に委任状用紙を取りにお越しください。但し、13歳未満の方に限ります。
B類感染症とは、個人の発病またはその重症化を防止し、その疾病のまん延を予防するために特に予防接種を行う必要があると認められる疾病です。
1.インフルエンザ (接種期間:10月1日~12月末日) 65歳以上
*定期インフルエンザの接種対象者は下記の接種費用で受けることができます。
市民税課税世帯:1,500円
生活保護世帯・市民税非課税世帯:無料
2.高齢者用肺炎球菌ワクチン (65歳から100歳までの5歳刻みの方)
*高齢者用肺炎球菌ワクチンの接種対象者は下記の接種費用で受けることができます。
市民税課税世帯:2,600円
生活保護世帯・市民税非課税世帯:無料
☆詳細については、下記ダウンロードをよく読まれて
接種されますようお願いします。
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