わが国では、国勢調査をはじめ各種統計調査が行われ、調査から得られたデータは国の施策を決める基礎資料などに活用されています。
市では、統計調査業務に従事する「統計調査員」を募集しています。
ひとつの統計調査の期間はおよそ2かヶ月間で、調査の内容や量に応じ報酬が支払われます。
なお、調査員になるにためには、満20歳以上であること、調査員業務や秘密保持に責任が持てることなどの必要な条件があります。
詳しくはお問い合わせください。
募集は随時行っています。
統計調査員になるには?(応募方法)
統計調査員を希望される方は、総務課統計係へご連絡ください。
希望者の方には簡単な面接を行い、適当と認められた方を統計調査員として登録し、統計調査の際は、登録された統計調査員の方を優先して調査員に選びます。
※ 面接の際、「統計調査員登録申込書」と「意向確認書」をこのページからダウンロードし、必要事項を記入のうえご提出ください。「統計調査員登録申込書」および「意向確認書」は総務課にも備え付けています。
どんな人が統計調査員になれますか?(要件)
統計調査員になるには、次の要件のすべてを満たす必要があります。
- 原則として山鹿市内に住み、心身ともに健全な満20歳以上(70歳未満)の人で、調査員としての能力があり、熱意を持って調査に当たることができること。
- 秘密の保護に関し責任を持つことができ、信頼がおけると判断されること。
- 暴力団等の反社会的勢力の一員でないこと、又は反社会的勢力との密接な関係がないこと。
- 警察業務、税務事務に直接関係がないこと。政治家など選挙に直接関係する職ではないこと。興信所や報道機関で調査や報道業務に従事していないこと。
(下の2項目は本人はもとより、家族等にも関わりの深い人がいないこと)
どのような仕事をするのですか?
統計調査の調査期間はおよそ2ヶ月で、その間の仕事内容は概ね次の流れになります。毎日フルタイムで従事しなければならないということはなく、他の仕事をしながらでも夕方や休日を使い、ある程度自分のペースでできる仕事内容です。
- 調査員説明会に出席し、調査内容の説明を受ける。
- 担当地区・調査対象を把握する。
- 調査対象を訪問し、調査票を配布し、説明と記入依頼を行う。
- 調査対象を再度訪問し、調査票等を回収する。
- 回収した調査票を点検・整理し、必要に応じて修正や再調査を行う。
- 指定された期日に収集した調査票などを提出する。
調査員の身分は?
統計調査の調査期間中、統計調査員は非常勤の公務員として扱われます。
調査活動中に万一事故や災害にあった場合は、公務災害補償が適用されます。
調査員が守らなければならないこと(義務)は?
統計調査の調査内容には、世帯の収入や事業所の売上などプライバシー(個人情報)に関する情報が含まれます。統計調査員は、調査によって知り得た情報を決して他に漏らしてはならないとされており、もし漏らした場合は統計法の定めにより厳罰に処せられます。
報酬は?
統計調査の報酬額については、1調査につき2万円~7万円程度です。調査の種類や事務量に応じ支給される金額は変わり、調査終了後に支払われます。
ご注意ください
統計調査数は年に数回実施されていますが、実施時期や地区、調査の規模もまちまちであり、調査員の登録をしても、すべての調査に従事できるわけではありません。
このため、統計調査員の仕事は定期的に安定した収入が見込めるものではありません。ご注意ください。
(参考)今後実施される予定の主な統計調査
令和6年度:全国消費実態調査 農林業センサス
令和7年度:国勢調査
令和8年度:経済センサス-活動調査
令和9年度:就業構造基本調査 など