同和問題(部落差別)とは
同和問題(部落差別)は、居住地や出身地を理由に差別され、全ての国民に保障されている基本的人権が、保障されていないという重大な人権問題です。
熊本県内の部落差別をめぐる現状
県内においても、今もなお、公共施設への悪質な差別落書き、差別張り紙、土地取引に際しての市町村窓口への同和地区の有無についての問合せや、企業が市町村へ進出する交渉の中での差別発言など許されない部落差別事象が発生しています。さらに、SNSやインターネット上で差別情報が掲載されるといった問題も発生しています。
部落差別について正しく理解するとともに、自らの問題としてとらえ、具体的な行動につなげていくことが大切です。
部落差別のない社会の実現に向けて、私たちみんなで取り組んでいきましょう。