やまが未来創造塾の背景
本市の人口は、国勢調査によれば、2019年時点で49,025人となっており、合併時の2005年の57,726人から8,701人減少しています。社人研の将来推計人口では、2045年に33,609人、2060年には25,752人と、今後加速度的に減少していくものと見込まれています。
特に生産年齢人口は、2019年には24,416人でしたが、2045年には16,685人と減少率は30%を超えており、この予測が現実のものとなれば、経済活動は縮小し、地域の活力が低下してしまう恐れがあります。
本事業をとおして、CSV(共通価値の創造)を学び、地域課題を解決しながら企業利益に結び付けることで、地域と企業がwin-winの関係性を構築するとともに、CSVを実践する人材の育成と新たなビジネスモデルの創出に取り組みます。
やまが未来創造塾の概要
対象者
山鹿市で地域課題を解決する新たなビジネスを創出する意欲のある方(定員12名)
参加料
10,000円
カリキュラム等
専門家や実践者による講義に加え、塾生同士のディスカッションを行い、塾生自らが具体的なビジネスプランを考えていきます。
基礎知識の習得
専門家による講義及びディスカッションを通じて、CSVやコミュニティビジネスなど経済学や経営学に関する知識を学びます。
ケーススタディ
地域資源を活用したビジネスを展開する実践者からの講義により、地域課題や地域資源の活用について具体的に考えていきます。
ビジネスプラン作成
明確になった課題やコンセプトを具体的なビジネスプランに落とし込みます。塾生同士のディスカッションを通じて、プランのブラッシュアップを行います。
ビジネスプラン発表
金融機関や関係機関等が出席する中で、塾生自らが考えたビジネスプランを発表します。
実施体制
山鹿市と熊本大学熊本創生推進機構が主催となり、産官学金が一体となった運営体制を構築します。
主催:山鹿市、熊本大学熊本創生推進機構
連携機関:日本政策金融公庫熊本支店、熊本県信用保証協会
協力機関:山鹿商工会議所、山鹿市商工会
塾生募集
応募用紙を提出していただき、書類選考、ヒアリング及び審査を経て決定します。
第一期塾生応募締切:令和5年6月30日(金曜日)
※現在、第一期塾生の応募は締め切りました。